駐名古屋総領事館,富山で"一日領事館"を開催
2017-06-21 17:16

    2017年6月10日、駐名古屋総領事館が富山市にて“一日領事館”を開催し、現地で中国公民の領事証明書類の申請受理や、領事保護予防講座を行った。地元華僑、留学生、技能実習生等約100名が参加した。

    “一日領事館”では新生児のパスポート申請の受理、パスポートの更新、香港進入許可及び公証等各種領事証明書類等計72件を受理すると同時に各公証や証明に関する質問に回答し、地元華僑へのサービスと便宜を図った。領事保護講座において担当領事は華僑、留学生、技能実習生達に向け領事保護の主体、対象、方法と内容を実例をまじえ詳しく紹介し、各種安全リスクの防止、法律の遵守、安心して仕事、生活、留学ができるよう注意を促した。行事中、当総領事館の編集による<日本中部地域領事保護手帳>及び領事保護記念品を配った。

    富山華僑華人会名誉会長林広麗氏は現場で次のように述べた。富山と名古屋は片道4時間かかる程の遠い距離であり、地元華僑が総領事館で手続きを行うのは時間がかかり不便である。本日は領事各位にわざわざ週末を利用しお越しいただき、実際の困難を解決してもらいとても感謝している。領事保護知識講座を通し祖国の強さと温かさを感じた。今後も総領事館には富山でこのような行事を多く開催してほしい。

 

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