孔鉉佑大使,第14回名古屋中国春節祭に出席
2020-01-11 10:53

    1月11日、第14回名古屋中国春節祭の開幕式が愛知県名古屋市で行われた。孔鉉佑中国駐日本国大使が開幕式のテープカットを行うとともに春節祭祝賀会で挨拶した。劉暁軍駐名古屋総領事、赤松広隆衆議院副議長、大村秀章愛知県知事、広沢一郎名古屋副市長、小沢哲東海日中貿易センター会長、太田宏次愛知県日中友好協会会長、第14回名古屋中国春節祭実行委員会の劉軍委員長ら同県の政界、経済界、友好団体、華僑華人諸団体の代表200人余りが出席した。

    孔大使は挨拶の中で第14回名古屋中国春節祭の盛大なる開幕に心からの祝意を表し、次のように述べた。中国の春節を祝う式典は近年、日本各地の民衆に愛されており、愛知県各界の幅広い支持と積極的な参画の下で、名古屋中国春節祭は14回開かれ、規模が年々拡大し、空前の盛況をみせ、地元の文化活動のブランドとなっている。春節祭は愛知県さらには中部地区の民衆に対し中国文化に深く親しむ機会を提供しており、また、両国の民衆の間に友情の橋を架けた。

    孔大使は次のように述べた。現在、中日関係は改善・発展が続いており、この間、習近平主席、李克強首相は中日韓首脳会議出席のため訪中した安倍首相とそれぞれ会談した。両国の指導者は政治的リーダーシップを強化し、中日関係をさらに新たな段階に押し上げることで合意した。習近平主席は今年春に日本を国賓として訪問する予定だ。今年はさらに中日文化スポーツ交流促進年でもあり、両国関係特に両国の人的往来と文化交流が更なる発展の重要な契機を迎えている。両国の社会各界の人々が勢いに乗って前進し、積極的に動き、春節祭に代表される人文交流活動を通して、両国民衆の相互理解を絶えず深め、中日両国の民間友好の絆を固め、新時代の要請に適う両国関係構築のために貢献し、中日関係のより良き未来を共に開いていくことを希望する。

    赤松広隆副議長、大村秀章知事、小沢哲会長らもスピーチを行った。来賓各位は次のように述べた。中国は日本にとって最も親しみのある隣人だ。名古屋春節祭は日本で最も規模の大きい中国の春節祝賀イベントとして、日本の中部地区が中国との交流の友人サークルを拡大するための重要な橋渡しを行ってきた。中部地区の各界は習近平主席の今春の国賓としての日本訪問を歓迎するものであり、日中関係が新たな、より大きな発展を迎えることを期待している。

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