2017年2月23日、鄧偉総領事が館内にて東海日中貿易センター会長小澤哲氏と会見した。

    鄧偉総領事は小沢会長に当面の中国経済形勢と中日関係を紹介し、次のように述べた。小沢会長は会長に就任して以来、東海日中貿易センターを率いて、対中貿易交流を深め、“名古屋中国春節祭”等中日友好交流のイベントを支援してくださり、中日の経済貿易や地方民間交流の促進に尽力されている。中日両国は近隣国であり、互いにとって重要な貿易仲間でもある。双方は経済貿易分野において広大な協力的空間を持っている。中部地区は日本の製造業の中心であり、4000を超える企業が中国へ投資している。今年は中日国交正常化45周年の年であり、東海日中貿易センターにはこの重要なチャンスを掴み、引き続き地元企業の中国投資、商務活動への架け橋の役割を果たし、地元の対中経済貿易協力の更なる発展に積極的に貢献してもらいたい。小沢会長には訪中団を率い、中国西部への訪問、視察を通し対中投資への新たな分野を開拓してほしい。

    小澤会長は次のように述べた、中国文化が非常に好きで、過去に幾度も中国を訪れている。昨年、中国がGDP成長率6.7％という目標値を達成し、高速発展を維持したことはとても喜ばしい。駐名古屋総領事館には東海日中貿易センターへの励ましと支援に感謝している。今年は中日国交正常化45周年であり、東海日中貿易センターは訪中団を結成し、対中経済貿易の新たな分野の開拓と中日経済貿易協力を深めるため尽力していきたい。