駐名古屋総領事館,日本中部地区日中友好協会交流会開催
2017-04-21 16:12

    2017年4月12日、当総領事館が日本中部地区日中友好協会交流会を開催し、中部六県の日中友好協会会長、理事長等が出席した。

    鄧偉総領事は協会代表に中国国内の発展情勢と現状の中日関係について紹介し、次のように述べた。中日関係は改善に向かってはいるが、勢いはまだ弱く、坂を登り、前へ進まなければ後退するという重要な段階にある。日本側は中国側と共に、今年の中日国交正常化45周年と来年和平条約締結40周年という二つの重要な節目に4つの政治文書及び4点の原則的共通認識を遵守し、両国関係の積極的面を広げ、消極的面を抑え、矛盾と相違をコントロールし、着実に交流と協力を拡大することで両国民に幸福をもたらしてもらいたい。

    鄧偉総領事は更に、中部六県は対中協力を重視しており、45の友好省、都市を結び、長年多様な形式の対中友好交流を展開し、六県の日中友好協会はこのために積極的に力を発揮してきた。現在の中日関係の状況下において、初心を忘れず、様々な友好活動を積極的に展開し、中日両国の地方と民間友好を深め、両国関係の改善発展に更なる貢献をしてほしいと強調した。

    日中友好協会副会長、福井県日中友好協会会長酒井哲夫氏は、今交流会はとても良いタイミングで開催され、中日国交正常化45周年を記念するイベントの共催に向け、中部地区各県の日中友好協会が意見を交換するにはプラスになると述べた。

    日中友好協会理事、愛知県日中友好協会副会長岡崎温氏は日中国交正常化45周年記念実行委員会が最近新たに発足したことを紹介した。その他の日中友好協会代表はそれぞれ地方にちなんだ今年の対中友好交流計画を紹介した。

    各地日中友好協会は今年の秋に開催される“中部地区日中友好協会中日国交正常化45周年記念写真展”の共同開催に同意し、各地巡回展を開催することを決定した。

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