鄧偉総領事,福井武術太極拳連盟成立30周年記念式典に出席
2017-05-12 15:30

    2017年5月7日、鄧偉総領事は福井県武術太極拳連盟成立30周年記念式典に出席した。福井県知事西川一誠氏、県議長松井拓夫氏、日本武術太極拳連盟会長村岡久平氏、福井県日中友好協会会長酒井哲夫氏、福井県武術太極拳連盟会長大西義幸氏等約500名が今イベントに出席した。

    鄧偉総領事は挨拶で福井県武術太極拳連盟成立30周年を祝い、30年来の対中友好交流における貢献を評価し、更に次のように述べた。太極拳の起源は中国にあり、道家の太極と陰陽弁証理念等哲学思想を融合し、心身を鍛えるという多様な能力が一体となった伝統武術である。太極拳は日本に伝わり、多くの日本人から愛されている。統計によると、現在日本には150万人の太極拳愛好者がいる。1990年の北京アジア競技大会開幕式では中日両国1500人を超える太極拳愛好者が共に実演し、演目は非常に迫力があり、深く印象付けた。国同士の関わりは民間同士のかかわりによって成り立っており、今年の中日国交正常化45周年の年に、福井各界には太極拳で培った絆で、更なる対中民間文化、武術交流を深め、両国民間の相互理解と友好を強めてほしい。

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