劉暁軍総領事が日本佛教大学ニヤ遺跡学術研究機構代表小島康誉と交流
2022-02-25 09:50

  2月24日、劉暁軍総領事は日本佛教大学ニヤ遺跡学術研究機構代表小島康誉と会見した。

  劉総領事は新疆の現状を紹介し、以下のように述べた。新疆ウイグル自治区は中国面積最大の行政区で、多民族で美しい景色に恵まれている。ユーラシア大陸の中心に位置する新疆は東西文化の架け橋でもある。古代「シルクロード」の要所として、多くの遺跡が残っている。新疆ウイグル自治区は多民族居住区でもある。ウイグル族、漢民族、カザフ族、モンゴル族、キルギス族など各民族の人民はまさにザクロの実のようにしっかりと手を取り合っている。

  今、新疆が歴史上最もいい時期を迎えている。新疆の人々は安定かつ幸せな生活を送っている。しかし、近年、米国と一部西側メディアが、いわゆる「ジェノサイド」、「強制労働」など嘘をでっち上げ、多くの日本国民も影響され、いわゆる新疆の人権問題に疑念を抱き、14億の中国人と真相を知る日本の友達も憤りを覚えている。欧米の一部勢力は真相を知らないか、知る手立てがないわけではない。汚い手段で中国をおとしめているだけだ。その目的はただ一つ、新疆の問題で中国を封じ込めることにほかならない。

  小島先生は長期にわたって日本と新疆の友好交流・協力に尽力され、新疆の教育・文化事業の進歩を支援し、日本各界の新疆への理解を深めることに貢献した。今まで150回も新疆にいらっしゃったことがあり、正に新疆人民の古い友人である。これからもぜひ小島先生に引き続き新疆の発展に関心を寄せ、日本の国民に新疆の真の姿を届け、新疆のストーリーを語っていっていただければと思う。

  小島先生は長年新疆における古代遺跡の保護、教育事業の発展などの事業に携わってきたことを振り返り、次のように表明した。初めて新疆を訪れてから40年が経ったが、新疆各民族の人々と深い絆を結んでおり、新疆の発展を自分の目で実感した。現在、多くの日本の民衆は新疆に行ったことがなく、新疆のことについてよく知らないため、一部のメディアの歪んだ報道に影響されがちだ。長きにわたり、自分は様々な形で日本の人々にありのままの新疆を紹介してきた。今后も引き続き新疆の発展に注目し、日本社会に新疆のストーリーをしっかりと語り、日中両国の友好交流の増進に力を尽くしていきたい。


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