劉暁軍総領事、愛知豊明花き市場を見学
2022-04-15 10:00
4月13日、愛知豊明花卉市場の永田晶彦理事長の招きに応じ、駐名古屋総領事劉暁軍は館員を率いて豊明花き市場を見学した。
劉暁軍総領事は永田理事長から同社の対中貿易状况についての紹介を聞いた後、次のように述べた。花は私たちの日常生活に欠かせない要素であり、そこには人々の美への追求が託され、世界にも彩りを添えている。中日両国の花き分野における交流の歴史は長く、両国人民の生活を豊かにし、中日民間友好の促進にも積極的な役割を果たした。今年は中日国交正常化50周年にあたり、両国人民の友情が春の花のように美しく咲いていくことを願っている。
永田理事長は次のように述べた。愛知県の花き産出額は日本一である。花き流通の集散地として、豊明花き市場は長い間、対中交流と協力を重視し、より新鮮で良質な花き製品を中国の顧客に提供してきた。これから、豊明花き市場は対中花き貿易の新たな局面の構築に努めていく。
永田理事長の案内の下、劉暁軍総領事一行は市場を見学した。4月の愛知はうららかな春日和がつづき、春もたけなわとなってきた。市場で育てられた花が咲き誇り、牡丹と桜が引き立てあって映えている。総領事一行は道端の風景を見ながら中日民間交流について語り合った。