栗戦書全人代常務委員長が日中友好議員連盟訪中団と会見
2018-05-06 16:20

栗戦書全人代常務委員長は3日、日本の林芳正文部科学大臣率いる日中友好議員連盟訪中団と人民大会堂で会見した。

栗氏は「中日両国は一衣帯水の隣国であり、どちらからも離れることはできない。両国の長期にわたる交流の歴史は、互恵協力が双方の根本的利益にかない、長期友好が唯一の正しい選択であることを証明している。われわれは歴史を銘記するが、これは恨みを抱き続けるためではない。日本も歴史を銘記し、教訓を汲み取って、歴史の覆轍を踏まないようにするべきだ。双方は互いの発展を客観的、理性的に受け止め、『中日は互いに協力のパートナーであり、互いに脅威とならない』という政治的コンセンサスをしっかりと実行に移し、歴史を鑑として未来に向かい、中日関係が正しい軌道に戻る後押しをする必要がある」と指摘。

また、栗氏は「立法機関交流は中日関係の重要な構成部分だ。双方は立法及び国家統治経験の交流を一層強化して、中日関係を客観的、理性的に見るよう社会各界と国民を先導し、重点分野の協力を強化し、中日実務協力の質的向上と高度化を後押しする必要がある。日本側が『一帯一路』建設に参加し、協力・ウィンウィンの実現に努力することを歓迎する」と述べた。

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