中国公民の17年海外旅行1・3億人超える 7・0%増
2018-02-08 17:28

昨年、中国公民の海外旅行者は1億3051万人で、前年を7・0%上回った。

中国旅游研究院が6日発表した報告書「2017年中国観光経済分析・2018年観光発展すう勢」で明らかになった。それによると、国内旅行者は50・01億人で、前年比12・8%増、出入国(域)旅行者は2・7億人で、前年比3・7%増。年間の観光総収入は5・4兆元(1元=約17円)で、前年比15・1%増だった。

初歩的試算では昨年、観光業は国内総生産(GDP)に対する総合的寄与が9・13兆元で、GDPに占める割合が11・04%に達した。観光業の直接就業者が2825万人で、間接と合わせると7990万人となり、全国の就業者総数の10・28%を占めた。

昨年、海外からの旅行者は1億3948万人で、前年に比べ0・8%増えた。そのうちアジアからが全体の74・6%を占め、また観光レジャー目的が37・1%を占めた。

Suggest to a friend:   
Print